男の料理は調味料から
私は料理の専門家ではないのですが、その分料理が下手な人の気持ちがとてもよくわかります。
CookDoで作る料理はおいしいけど、どうしても料理として認めたくない気持ちがあります。
ただ、どうしても自分で調味料を揃えて作る料理というのは味が単調というか、深みがなくなってしまうのです。
そんなときは私は調味料を変えたらどうだ?という話を友人にします。
野菜の素材であったり、焼き加減であったりというのはこだわりが難しいのですが、とにかく調味料をいいものを使うと、それだけで料理が変わります。
たとえばケチャップ。
市販のカゴメの安いものはとにかくすっぱいか辛いかどちらかでトマトの味などまったくしません。
でも同じカゴメのものでも2倍くらい値段のするものは舐めてみるとその味が全然違うのです。
違いは有機野菜だったりするのでしょうが、根本的に使っているトマトの数が違うように思います。
ナポリタンスパゲッティは基本的にスパゲッティにケチャップをかけるだけなので基本的にケチャップの質においしさが比例すると言っていいでしょう。
そのため、安いケチャップでナポリタンを作るとどうしても塩辛いだけのケチャップができあがります。
たとえばお味噌もそうです。
お味噌汁は味噌ですべての味が決まってしまうので、これもお味噌はそれなりのお味噌を買うことをお勧めします。
大事なことはお味噌もケチャップもせいぜい数百円しか値段は変わらないということ。しかも肉や野菜と違って1回の料理で数百円違うのではなく、ものによっては数ヶ月にわたって使うことになるので1回の食事でのコストは数十円以下となります。
最後に
もし料理がうまく作れないな、、、という方がいたら野菜も肉も安いものを買うのはかまわないのですが、調味料はそれなりのものを買うことをおすすめします。