この前友人の女友達と話していて、旦那が浮気しているかもしれないとのこと。
その時に話になったのですが、よく冗談で男は浮気するくらいなら風俗へいけと言いますよね。(言いませんかね?)
夫婦になると性交渉が減って来たり、マンネリになってきてお互いに興味がすこしづつ減ってきますよね。
で、外で女を作られたり、浮気されるくらいなら、お金を払って商売女を買うほうがマシだという考え方でしょう。
愛のない性交渉であれば、まだ許容範囲だという考え方でしょう。
病気なども考えるとあまりおすすめできない話ではありますが、理屈はわかります。
ただ、根本的に風俗に行っても浮気の防止にはならないな、と言う風に思っています。
性欲が満たされることと性生活が満たされることは違う
人間のホルモンバランスやその時の自分の環境(ストレスであったり)というものによって性欲というのはその時その場所でかなり変動しますよね。
例えば風俗に行ったり、ゆきずりの相手と一夜を共にしたりというのは確かに性欲を満たす手段としてはあり得ると思いますが、性生活はそれでは満たされません。
というのも性生活は満足のいく性行為でこそ満たされるものですが、残念ながら相手との関係がほとんど築かれていない場合で、性行為が満たされるケースは稀だと考えます。
性生活が満たされるとは
そもそも性生活が満たされるとは一言で言えば「納得のいく性行為ができること」に限ります。
残念ながら相手のことをよく知らないで性行為に及んだところで、それは単に犬畜生にもある性欲の処理にすぎません。
まるでテニスのダブルスを全く知らない人と組まされるの同じで、相手がどんな人間か、どんな趣味があって、どんな癖があって、何が好きで何が嫌いかということを知らない相手とダブルスを組むことは不可能です。
慣れた相手が一番よい
どうしても慣れた相手との性行為が必要になってくるのです。
一夜の情事を繰り返したところで性行為が満たされることはないのだと思っています。
だからこそ、不倫や愛人というのはじっくり作り上げていくのです。
結果的に風俗などは性欲を満たしてもその防止にはならないと言えるでしょう。
根本的に相手と向き合うこと以外に方法は無さそうです。