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友人がマンション付き合いで鬱病に…原因は何?

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友人が先日鬱病になったと聞いて、みんなで心配していました。

友人は5年前に結婚して今では二人の子供がいる専業主婦です。

心配と同時にみんなが気になっているのが、専業主婦の彼女に何があったのか?はじめはパートでいじめにあったのでは?など噂があったのですが、なんと原因はマンションならではの人付き合いでした。

 

 

新築350世帯の大規模マンション

 

荒川沿いの大規模開発によってできた合計4棟の巨大なマンション群。

総世帯は350世帯でそのほとんどが子育て世代といいます。

彼女はここに住んで3年、マンション管理会社のイベントなども手伝ってマンションの中の人は大抵が見たことある人、ゴミ捨てのたびに挨拶をして、会うたびに会釈する。

それが少しづつ彼女には苦痛だったようです。

 

50世帯以上とのママ友付き合い

 

集合住宅でほとんど必須になるのがママ友会。

同じような子供を持つ専業主婦のコミュニティができて、毎月のように集まりが行われるようになります。幹事は持ち回り。

近くの公園に行ったり、カラオケに行ったりはじめは楽しい反面、準備の大変さと参加する義務感からだんだん億劫になっていったようです。

しかも参加世帯は50世帯と、はっきりいって名前と顔が一致しない人ばかりな上に、すでに友人同士のコミュニティもできており、あまりうまく輪に入れなくなっていったそうです。

 

 

ツワリが本格化

 

そんな毎月の憂鬱な集まりで精神的につらかったのに輪をかけて、当時2人目を妊娠していた彼女はツワリが本格化してほとんど出歩くことができないように。

当然集まりどころでなくて、幹事も辞退し、より孤立していきました。

最終的にツワリが激しくなり脱水症状になり、入院することになってしまいます。

 

今は

 

旦那がそんなゴタゴタに気づいたのは彼女が入院したタイミングでした。

実情を聞いてすぐに、新しい家を探したそうです。

今住んでいるのは一戸建て。元いたマンションは売ったそうです。

彼女もあれから元気に過ごしているそうで何よりです。

 

 

最後に

 

一度遊びに行った時は荒川のリバーサイドでステキなマンションでした。

駅やスーパーや幼稚園も近くにある抜群の住みやすさでしたが、残念ながらそんなものが気にならないくらいのマイナスがあったようです。

もし、今家選びの方がいたら