ずっと頭痛が続いて3ヶ月がたちました。
はじめは持病の副鼻腔炎(蓄膿症)が悪化して頭痛につながっているのかなと思って、治療を続けていました。
漢方やら抗生剤やら鼻うがいをして、鼻に打ち込む薬やら薬漬けの生活が続いていました。
治療の甲斐なく、全くもって改善の兆しがないまま時だけが過ぎていきました。
耳鼻科も2回病院を変えて、いろいろな検査をしてみました。
しかし、結局原因は不明です。
そんな折に、突然下の歯が痛くなってしまい歯医者に行くことになりました。
頭も痛いし、歯も痛いなんて本当に最悪だなと思っていました。
歯医者での治療
先生に歯を見てもらうと、一言
「紙あわせがうまくいってないね」
右の奥歯が噛み合わせがうまくいっていないとのことでした。
先生が麻酔もせずにちょこちょこっと下の歯を削ってみました。
すると、あら不思議!あんなに痛かった歯が痛くなくなりました。
正確には押せば少し痛みがあるのですが、激痛というほどではありません。
噛み合わせの不思議
噛み合わせなんて考えてなかったですが、まさかこんなに大事なんて!
レントゲンも何度か撮ったんですよ!
でも膿が溜まっていないし、大丈夫という診断でとにかく歯は関係ないですね、って判定でした。
噛み合わせっていうのは大事だ、大事だ、と言われながらも中々取り組むことができないですよね。
でもまさか頭の不調が歯の噛み合わせから来てるなんて摩訶不思議でした。
医学の素晴らしさと限界
もちろん医学は素晴らしいと思いますし、お医者さんは本当に神様のように思っていますが、神様ではないんですよね。
医学で治せるのはあくまでも、わかっていることだけがわかっているのです。
まだまだ、解明されていないことはいっぱいあって、これらはこれから解明されていくのですね。